名画はなぜ心を打つか : 感性にひそむ論理を探る
Author(s)
Bibliographic Information
名画はなぜ心を打つか : 感性にひそむ論理を探る
(ブルーバックス, B-944)
講談社, 1992.11
- Title Transcription
-
メイガ ワ ナゼ ココロ オ ウツカ : カンセイ ニ ヒソム ロンリ オ サグル
Access to Electronic Resource 1 items
-
Limited
Available at / 177 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
「輪郭が私から逃げていく」といったセザンヌは、毎日僧侶が聖書を読むように、ミケランジェロの彫刻をデッサンしたという。そうまで苦しみながら、彼が自分の絵に表現したかったものは何だったのだろうか。彼の絵を「見る」ことにより、その世界をどう読みとればよいのだろうか。感性にひそむ論理は存在するのだろうか。本書で、法則のない名画の世界の探索の仕方を考えてみよう。
Table of Contents
- 1 絵画には画家の心が出る
- 2 いかに画家は人間を表現してきたか
- 3 絵画をよむおむしろさ
- 4 真贋の狭間
by "BOOK database"