ゲーテとトルストイ
著者
書誌事項
ゲーテとトルストイ
(岩波文庫, 赤(32)-434-9)
岩波書店, 1992.12
- タイトル別名
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Goethe und Tolstoi
- タイトル読み
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ゲーテ ト トルストイ
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内容説明・目次
内容説明
ゲーテ、トルストイを「自然」に、シラー、ドストエフスキーを「精神」に対比して、「自然」と「精神」の関係を論じたエッセイ。その関係を、それぞれが求めあう相互的な関係としてみようというトーマス・マンの論点は、彼の思想の重要なキーワードである「中間」「中間の立場」を理論的に述べたものとして重要視されている。
目次
- シュテッツアー
- 優劣の問題
- ルソー
- 教育と告白
- 拙劣ということ
- 霊場
- 病患
- 罹病
- 造形と批評
- 色事
- 自由と高貴性
- 貴族的優雅
- 懐疑癖
- 自然と国民
- 共感
- 告白と教育
- 教育
- 最後の断章
「BOOKデータベース」 より