ポストモダン・シーン : その権力と美学
著者
書誌事項
ポストモダン・シーン : その権力と美学
(叢書・ウニベルシタス, 379)
法政大学出版局, 1993.2
- タイトル別名
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The postmodern scene : excremental culture and hyper-aesthetics
- タイトル読み
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ポスト・モダン シーン : ソノ ケンリョク ト ビガク
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注記
原書第2版 (Macmillan Education Ltd., 1988) の翻訳
文献目録(邦訳一覧): 巻末p40-49
内容説明・目次
内容説明
ポストモダンの時代における権力とイデオロギーの内なる力学を開示する試み。現代文化の、いわば千年王国末期のパニックに立ち至ったセックス・美術・広告・イデオロギー等あらゆる情況を渉猟した言説の万華鏡であり、本書自体がポストモダンのテキストを成す。
目次
- 1 サンシャイン報告(ポストモダン・シーンに関する七つのテーゼ ポストモダニズムと美学)
- 2 記号犯罪(キリコのニーチェ—ポストモダニズムのブラックホール;歴史の劇場—アウグスティヌスの反転;脱身体化した眼、あるいはニヒリズムの時代のイデオロギーと権力;冷笑的な権力、あるいはアウグスティフスのマグリット アウグスティヌスのポードリヤール)
- 3 滑走する意味するもの(『カメラ・ネグリダ』、またはバルトのパニック・シーン;リベラリズム最後の日)
- 4 ポストモダニズムと社会体の死(ボードリヤールのマルクス;ヘルメスの飛翔;パーソンズのフーコー)
- 5 ウルトラモダニズム(〈ポスト〉ヌーヴォー弁護論)
「BOOKデータベース」 より