女性自身の文学 : ブロンテからレッシングまで

書誌事項

女性自身の文学 : ブロンテからレッシングまで

E. ショウォールター [著] ; 川本静子 [ほか] 共訳

みすず書房, 1993.3

タイトル別名

A literature of their own : British women novelists from Brontë to Lessing

タイトル読み

ジョセイ ジシン ノ ブンガク : ブロンテ カラ レッシング マデ

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注記

原著: Princeton University Press, c1977

索引,参考文献:巻末p1〜24

内容説明・目次

内容説明

本書は、イギリス小説の歴史の中で、女性の自己認識がいかに表現されてきたかを、詳細に跡づけている。ブロンテ姉妹からG.エリオット、V.ウルフを経てD.レッシング、バイアット、ドラブルまで、多くの群小作家をも含めて、彼女たち自身の文学の存在と主張が検証されてゆく。

目次

  • 1 女性文学の伝統
  • 2 〈女性的な〉作家と創作意欲
  • 3 批評の二重基準と〈女性的な〉小説
  • 4 〈女性的な〉ヒロインたち—シャーロット・ブロンテとジョージ・エリオット
  • 5 〈女性的な〉ヒーローたち—女性の描く男性
  • 6 〈女性的な〉小説をくつがえして—煽情主義と〈女性的な〉抗議
  • 7 〈フェミニスト〉作家たち
  • 8 女性作家と参政権運動
  • 9 〈女の〉美学
  • 10 ヴァージニア・ウルフと両性具有への逃避
  • 11 〈女の〉美学の彼方に—現代女性作家たち

「BOOKデータベース」 より

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