沖縄の淵 : 伊波普猷とその時代

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沖縄の淵 : 伊波普猷とその時代

鹿野政直著

岩波書店, 1993.3

タイトル読み

オキナワ ノ フチ : イハ フユウ ト ソノ ジダイ

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内容説明・目次

内容説明

沖縄学の父、伊波普猷—。ヤマトによる政治支配と文化侵略のもとで、沖縄文化の固有性を守り、民族の独自性に拠って立つ道はあっただろうか。伊波普猷は、その問いを担って、民族文化の自立と従属のはざまを歩み続けた。日本近代の民間学史上、稀有な学風と文体を育てた個性の秘密を探る評伝。

目次

  • 第1章 世替りを受けとめて
  • 第2章 新知識人の誕生と帰郷
  • 第3章 『古琉球』
  • 第4章 精神革命の布教者
  • 第5章 転回と離郷
  • 第6章 「孤島苦」と「南島」意識
  • 第7章 「父」なるヤマト
  • 第8章 亡びのあとで

「BOOKデータベース」 より

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