三十三年の夢
著者
書誌事項
三十三年の夢
(岩波文庫, 青(33)-122-1)
岩波書店, 1993.5
- タイトル別名
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三十三年の夢
- タイトル読み
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サンジュウサンネン ノ ユメ
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注記
宮崎滔天年譜稿(抄): p459-467
内容説明・目次
内容説明
次兄弥蔵の中国革命論に共鳴した宮崎滔天(1871‐1922)は来日した孫文に初めて出会って以来熱烈にその支持者となり、私利私欲を度外視して中国革命支援のため東奔西走、東アジア各地を駆けめぐった。天真爛漫な明治のロマンティスト、革命家滔天の波瀾万丈の半生=33歳までを描いた自叙伝。資料を博搜、詳細で興趣溢れる注を付す。
目次
- 半生夢さめて落花を思う
- 故郷の山川
- 余が家庭
- 中学校および大江義塾
- 自棄の卵の反動
- 耶蘇教徒となる
- 思想の変遷と初恋
- 大方針定まる
- 無寐の郷国に入る
- 無為の四年間〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より