狂気と文学的事象
著者
書誌事項
狂気と文学的事象
水声社, 1993.4
- タイトル別名
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La folie et la chose littéraire
- タイトル読み
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キョウキ ト ブンガクテキ ジショウ
大学図書館所蔵 件 / 全142件
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内容説明・目次
内容説明
解釈への抵抗からフーコー、デリタ、ネルヴァル、ランボー、バルザック、フロベール、ラカン、H・ジェイムズ…。数多の〈狂気のテクスト〉を自在に往還し、内在する〈テクストの狂気〉を作動せしめるスリリングな脱中心的批評実践。文学の特異点。
目次
- エクリチュールと狂気—何故のこの書物
- 第1部 狂気と哲学(フーコ デリダ—狂気とロゴス)
- 第2部 狂気と詩的ディスクール(ジェラール・ド・ネルヴァル—狂気と反復;アルチュール・ランボー—狂気と現代性)
- 第3部 狂気と物語(オノレ・ド・バルザック—狂気とイデオロギー;ギュスターヴ・フロベール—狂気とクリシェ)
- 第4部 狂気と精神分析(ジャック・ラカン—狂気と理論;ヘンリー・ジェイムズ—狂気と解釈)
- 事後に
「BOOKデータベース」 より