校則裁判
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校則裁判
三一書房, 1993.7
- タイトル読み
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コウソク サイバン
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内容説明・目次
内容説明
本書は、丸刈り・制服・バイク・パーマ裁判を通して、学校の実態と教育問題の根幹を明らかにする。
目次
- 校則裁判の示した課題
- 玉東中学校丸刈り校則事件(管理主義校則の根源—丸刈り校則;玉東中学校丸刈り校則事件のあらまし;第一審判決;判決を読んで ほか)
- 公立中学校制服事件(制服と制服裁判;千葉県大原中学校事件;京都市立神川中学校事件;制服は強制か、非強制か—「規制」概念について)
- バイク規制校則事件(東京学館高校事件;大方商業高校事件;修徳高校〈男子部〉事件)
- 修徳高校パーマ退学事件(はみ出した生徒の非劇;一審判決—原告生徒敗訴;二審判決は一層学校寄り;パーマ校則事件の示した問題)
- 校則の現実と裁判官の思考(硬直した一般論;混乱する「自主退学勧告」概念;裁判官の生徒像の混乱;学校・教師の教育専門性と生徒の人権;校則裁判と親権)
- 最高裁の論理を超える(昭和女子大事件最高裁判決を見直す;部分社会論批判)
- 法と教育の間
「BOOKデータベース」 より