物理学者ブルーノ・ロッシ自伝 : X線天文学のパイオニア
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書誌事項
物理学者ブルーノ・ロッシ自伝 : X線天文学のパイオニア
(中公新書, 1145)
中央公論社, 1993.8
- タイトル別名
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Moments in the life of a scientist
- タイトル読み
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ブツリ ガクシャ ブルーノ ロッシ ジデン : Xセン テンモンガク ノ パイオニア
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内容説明・目次
内容説明
イタリアに生れ、フェルミと共に新興物理学のリーダー役を果たした著者は、若くして自然の秘密を実験で明かすことにあこがれ、宇宙線、高エネルギー物理学、地球周辺プラズマ空間、X線天文学のパイオニアとして活躍してきた。戦時中は亡命先の米国で原爆製造にかかわる。「実験によって自然が想像を絶する姿をかいま見せるとき最も興奮する」という実験家の真髄が語られる。付録で夫人が綴る著者の素顔は、本文に彩りを添える。
目次
- 序章 人生の夜明け—ベネチアへの愛着
- 第1章 アルチェトリの丘—新しい物理学への船出
- 第2章 放浪の旅—ファシズムに追われて
- 第3章 黎明期の素粒子物理学—山上でのメソトロンの実験
- 第4章 ロスアラモス—原子爆弾
- 第5章 MIT—宇宙線研究への復帰
- 第6章 宇宙科学—そしてX線天文学へ
- ノラ夫人からひとこと—科学者の妻の体験記
「BOOKデータベース」 より