書誌事項

芸術の射程

神林恒道編

(叢書ドイツ観念論との対話, 3)

ミネルヴァ書房, 1993.10

タイトル読み

ゲイジュツ ノ シャテイ

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内容説明・目次

内容説明

芸術は死んだか。われわれは新しい美的体験をもちうるのだろうか。活力に満ちた想像力がわれわれに残されているのだろうか。美と芸術を思索し、その可能性を問う。

目次

  • 芸術は死んだか・ドイツ観念論美学のアクチュアリティ
  • 1 思想史篇(古代への憧れ—ヴィンケルマンとその影響;美と崇高〈カント〉—自然との和解を中心に;シュライエルマッハーによる文学的解釈学の示唆;イロニーの精神・精神のイロニー;美の定め—ヘーゲル美学の先入見;反省と表象—ノヴァーリスにおける「絶対なるもの」の探求と言語;ドイツ観念論と音楽)
  • 2 現代展望篇(「美」の追放とその帰結—芸術的想像力の復権;芸術という病—症候としてのドイツ観念論)

「BOOKデータベース」 より

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