中世ヨーロッパ文化史 : 宗教と西方文化の興隆
著者
書誌事項
中世ヨーロッパ文化史 : 宗教と西方文化の興隆
(歴史学叢書)
創文社, 1993.10
- タイトル別名
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Religion and the rise of Western culture
中世ヨーロッパ精神史
- タイトル読み
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チュウセイ ヨーロッパ ブンカシ : シュウキョウ ト セイホウ ブンカ ノ コウリュウ
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注記
「中世ヨーロッパ精神史」 (1973年刊) の改題
内容説明・目次
内容説明
一千年にわたる中世ヨーロッパは、〈宗教的権力〉と〈世俗的権力〉との内的緊張をひめた激しい闘争と変化の時代である。本書は、ヨーロッパ世界をキリスト教的文化共同体として捉え、そこに内在する変革的精神や宗教と文化との係わりを軸に、この世界を鮮かに描いた名講義である。
目次
- 序論—西方世界発展の意義
- 西方文化の宗教的起源—教会と蛮族
- 西方の修道士と西方的伝統の形成
- 蛮族とキリスト教王国
- 第二の暗黒期と北方の改宗
- ビザンツの伝統と東ヨーロッパの改宗
- 十一世紀の教会改革と中世の教皇権
- 封建世界—騎士と宮廷文化
- 中世都市(コミューンとギルド;学校と大学)
- 中世文化の宗教的危機—十三世紀
- 結論—中世の宗教と民衆文化
「BOOKデータベース」 より