病のうちなる治療薬 : 啓蒙の時代の人為に対する批判と正当化

書誌事項

病のうちなる治療薬 : 啓蒙の時代の人為に対する批判と正当化

ジャン・スタロバンスキー [著] ; 小池健男, 川那部保明訳

(叢書・ウニベルシタス, 421)

法政大学出版局, 1993.12

タイトル別名

Le remède dans le mal : critique et légitimation de l'artifice à l'âge des lumières

タイトル読み

ヤマイ ノ ウチナル チリョウヤク : ケイモウ ノ ジダイ ノ ジンイ ニ タイスル ヒハン ト セイトウカ

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注記

原著 (Paris : Gallimard, 1989) の全訳

内容説明・目次

内容説明

17‐18世紀の啓蒙の時代において、仮面を被った行為、社会の因習などを批判するためにどのような言語が使われまたいかなる議論がなされたか。モンテスキュー、ヴォルテール、ルソーの思想と文体、あるいは礼節の教義、神話と神話学を分析・検証して解き明かす。

目次

  • 第1章 civilisationという語
  • 第2章 お世辞について
  • 第3章 追放・風刺・専制—『ペルシャ人の手紙』
  • 第4章 ヴォルテールの二連発銃
  • 第5章 病のうちなる治療薬—ルソーの思想
  • 第6章 十七・十八世紀における神話と神話学
  • 結びにかえて—「私はハーデスの門のように憎む」…

「BOOKデータベース」 より

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