紙幣が語る戦後世界 : 通貨デザインの変遷をたどる
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紙幣が語る戦後世界 : 通貨デザインの変遷をたどる
(中公新書, 1170)
中央公論社, 1994.1
- タイトル読み
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シヘイ ガ カタル センゴ セカイ : ツウカ デザイン ノ ヘンセン オ タドル
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注記
参考文献: p202
内容説明・目次
内容説明
冷戦終結により急展開する政治・経済情勢のもと、通貨、特に紙幣は大きく変化してきた。世界中で年間約170種類の通貨、6、700億枚の新札が製造され、各国経済に流れ込んでいる。戦後東欧旧社会主義諸国は、計画経済に伴う恒常的外貨不足に悩み、多様な外貨代用通貨が幅を利かせ、また冷戦構造のもとで局地戦、地域紛争も紙幣に激しい変遷をもたらした。世相を敏感に反映する紙幣の動きを振り返りながら、21世紀を展望する。
目次
- 第1章 社会主義諸国の「外貨代用通貨」
- 第2章 ソ連東欧圏の崩壊と新通貨
- 第3章 戦争・紛争とお金
- 第4章 二一世紀に向かって
「BOOKデータベース」 より