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概説西洋政治思想史

中谷猛, 足立幸男編著

ミネルヴァ書房, 1994.4

タイトル別名

西洋政治思想史 : 概説

タイトル読み

ガイセツ セイヨウ セイジ シソウシ

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注記

「研究と文献」(著作, 研究文献等): 各章末

人名索引: p381-386

内容説明・目次

内容説明

プラトン、アリストテレスから、ロールズ、ノージックまで—。本書では、西洋政治理論の歴史を彩る思想家の知的遺産の発見・継承・展開を辿り、現代的意義について考察すると共に、人生にとっての政治の意味を探究する。類書にみられないユニークな構成と内容の概説書。

目次

  • 序章 人生にとっての政治の意味
  • 1 知的遺産の発見(政治的共同体の理念—プラトン;アリストテレス)
  • 2 神と人間の世界(神と人間の調和—トマス・アクィナス;世俗の世界に向かって—トマス・モア)
  • 3 知的遺産の継承(国家の概念—マキアヴェリ;国民国家の論理—トマス・ホッブズ;ジョン・ロック;ジャン・ジャック・ルソー;モンテスキュー;人間社会の伝統・歴史—ディヴィッド・ヒューム;エドマンド・バーク;理性と自由—カント)
  • 4 知的遺産の展開(大衆社会論の先駆者—ベンサム;J.S.ミル;トクヴィル;市民社会の生成と批判—アダム・スミス;ヘーゲル;マルクスの政治理論;フランス反動思想)
  • 5 政治理論の現在(民主主義論の現代的展開;政治とコミュニケーション—アレント、ハーバーマス;実証政治理論の現代的展開;政治の世界の科学化—ラスウェルを中心にして;政治における理性;コーポラティズムの登場;正義論の復興)
  • 終章 政治理論とは何か

「BOOKデータベース」 より

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