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トールキン神話の世界

赤井敏夫著

(神戸学院大学人文学部人間文化研究叢書)

人文書院, 1994.4

タイトル読み

トールキン シンワ ノ セカイ

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注記

J・R・R・トールキン年譜: p213-218

参考文献: p219-225

内容説明・目次

内容説明

指輪三部作の舞台となる壮大な物語世界を構築したトールキン。しかしその物語世界も、かれが生涯をかけて創造した神話的宇宙の一部にすぎなかった。最初期稿から草稿の変遷を綿密に考証することで、トールキン神話成立の軌跡をたどる。

目次

  • 序論 トールキン批評の変遷
  • 第1部 方法論(『樹と木の葉』における〈準創造〉の概念;作品成立史から見た準創造の作用)
  • 第2部 神話学(『シルマリリオン』の書誌学;『シルマリリオン』のシンボリズム)
  • 第3部 解釈学(中期以降の作品に見る〈不死性〉の問題;指輪と物語;ゴルムの変貌—『ホビット』第2版改訂に関して;サムワイズ親方の知ったこと;指輪三部作におけるラグナロク的英雄像)

「BOOKデータベース」 より

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