書誌事項

出産の社会史 : まだ病院がなかったころ

ミレイユ・ラジェ著 ; 藤本佳子, 佐藤保子訳

勁草書房, 1994.5

タイトル別名

Naissances : l'accouchement avant l'âge de la clinique

タイトル読み

シュッサン ノ シャカイシ : マダ ビョウイン ガ ナカッタ コロ

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注記

原著 (Paris : Seuil, 1982) の全訳

参考文献: 巻末p1-6

略語表: 巻末p7

標題紙裏の原書名表記(誤植): Naissances : l'accouchement avant I'âge de la clinique

内容説明・目次

内容説明

かつて出産は試練と危険を意味していた。17、18世紀南フランスの豊富な事例を中心に、医療化される以前の出産のあり方と変容の過程を探る。

目次

  • 第1章 子ども、この明白なるもの(女と再生産能力;多産性と生命の意味;新生児—いかなる無関心あるいは関心が寄せられたか?;多すぎる子ども)
  • 第2章 出産(自ら産むのか産ませられるのか;分娩の後—勝利と苦悩;《赤ん坊をとりあげること》は職業か?)
  • 第3章 生と死の間(不可能にいどむ—介入と無力;遅い死;新生児—生への賭け)

「BOOKデータベース」 より

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