ダーウィン進化論の現在
著者
書誌事項
ダーウィン進化論の現在
岩波書店, 1994.4
- タイトル別名
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One long argument : Charles Darwin and the genesis of modern evolutionary thought
Questions of science
- タイトル読み
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ダーウィン シンカロン ノ ゲンザイ
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注記
原著(c1991)の翻訳
ダーウィンの肖像あり
文献: 巻末p1-11
内容説明・目次
内容説明
ダーウィンの学説はそれまでの支配的な世界観を打ち壊し、科学的自然観の基盤を据えた。以来、遺伝学を主とする生物学の進歩のなかで磨きあげられてきたが、その本質はいまだに誤解の波にさらされている。総合説で知られる現代進化論の第一人者が、ダーウィニズムの精髄を抽出し、現代的な展望の中でその意味を明らかにする。
目次
- 第1章 ダーウィンとは
- 第2章 創造主義者との対決—第一次ダーウィン革命
- 第3章 種はいかにして生じるか
- 第4章 五つのダーウィン説に対するイデオロギー的反対
- 第5章 物理学者と哲学者とに対する闘い
- 第6章 自然選択説へのダーウィンの歩み
- 第7章 ダーウィニズムとはなにか
- 第8章 「ソフトな」遺伝に対する「ハードな」まなざし—ネオダーウィニズム
- 第9章 遺伝学者とナチュラリストは意見の一致に達する—第二次ダーウィン革命
- 第10章 進化生物学の新しいフロンティア
「BOOKデータベース」 より