書誌事項

バックラッシュ : 逆襲される女たち

スーザン・ファルーディ[著] ; 伊藤由紀子, 加藤真樹子訳

新潮社, 1994.4

タイトル別名

Backlash : the undeclared war against American women

バックラッシュ : アメリカの女性に対する宣戦布告なき戦い

タイトル読み

バックラッシュ : ギャクシュウ サレル オンナ タチ

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注記

訳者のあとがきにある書名: 『バックラッシュー-アメリカの女性に対する宣戦布告なき戦い 』

原著(c1991)の翻訳

内容説明・目次

内容説明

マスコミによって流される“ニュース”や、操作された統計資料、ハリウッド映画、テレビ、ファッション、美容産業を通じて流される情報。その底にはねじ曲げられ、意図された、女性への“メッセージ”が隠されていた。キャリア・ウーマンの結婚難や不妊の増加を誤った資料をもとに伝え、社会を撹乱し、“フェミニズム”こそ女性の敵だと訴えるのは、一体だれなのだろうか。綿密な取材をもとに、膨大な資料を駆使して書き上げられた超大作「バックラッシュ」。女性にも男性にも必読の一冊。

目次

  • すべてはフェミニズムのせい?
  • バックラッシュの神話
  • バックラッシュは繰り返す
  • 反フェミニズムというトレンド—メディアとバックラッシュ
  • 映画の中のバックラッシュ—母性を称えよ、さまなくば死あるのみ
  • 人形のドレス—ファッションにおけるバックラッシュ
  • 美とバックラッシュ
  • 敵意の政治—ニューライトの宣戦布告
  • バックラッシュのブレーンたち—ネオコン(新保守)からネオフェム(新フェミニズム)まで
  • バックラッシュの報酬—働く女性が払った代償
  • バックラッシュ下の産む自由、産まない自由(リブロタクティブ・ライツ)—女性の身体への攻撃

「BOOKデータベース」 より

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