女性を捏造(ねつぞう)した男たち : ヴィクトリア時代の性差の科学
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書誌事項
女性を捏造(ねつぞう)した男たち : ヴィクトリア時代の性差の科学
工作舎, 1994.5
- タイトル別名
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Sexual science : the Victorian construction of womanhood
女性を捏造した男たち : ヴィクトリア時代の性差の科学
- タイトル読み
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ジョセイ オ ネツゾウ シタ オトコ タチ : ヴィクトリア ジダイ ノ セイサ ノ カガク
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注記
解題: 富山太佳夫
原著(Harvard University Press, 1989)の翻訳
文献等の原注: p264-294
巻末: 人名索引
内容説明・目次
内容説明
「女性は自然の奇形である」としたアリストテレスに始まり、女性の性質に関する科学的な興味には長い歴史がある。しかし、ヴィクトリア時代(1837—1901)に興隆した性差の科学ほど、誤謬と偏見に満ちたものはなかった。当時の科学者や知識人たちは、解剖学、生理学、進化論的生物学、自然人類学、心理学、社会学など、最新の学問の成果を駆使して、女性は男性より劣っていることを必死になって証明しようと試みたのである。すなわち、「女性は未熟な男性」で、「一種の未開人」として位置づけられる…。本書はこうした性差の科学を豊富な事例とともに分析し、世紀末の科学思想、社会思想の背景にあった人間のヒエラルキーの虚妄をあぶりだした一書である。
目次
- 第1章 男女識別法
- 第2章 種の梯子の登り降り
- 第3章 毛むくじゃらの男性、美しい女性
- 第4章 肉体という機械
- 第5章 生理学的分業
- 第6章 ヴィクトリアン・パラダイムの崩壊
- 第7章 女性と宇宙の悪夢
「BOOKデータベース」 より