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無門関

[慧開編] ; 西村恵信訳注

(岩波文庫, 青(33)-312-1)

岩波書店, 1994.6

タイトル読み

ムモンカン

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注記

底本: 応永12年(1405)の刊本を祖本とする宝暦2年(1752)重彫の流布本

内容説明・目次

内容説明

「犬にも仏性がありますか」という問いに、趙州禅師は「無!」と答えた。ここに提示された「無」の字こそ宗門に於て最も大切な関門にほかならない—中国宋代の禅僧無門慧開(1183‐1260)が編んだ公案集『無門関』は、「趙州無字」を初関として全48則、いわゆる「東洋的無」「絶対無」の原典として世界的に著名。付・現代語訳。

目次

  • 趙州狗子
  • 百丈野狐
  • 倶胝竪指
  • 胡子無鬚
  • 香厳上樹
  • 世尊拈花
  • 趙州洗鉢
  • 奚仲造車
  • 大通智勝
  • 清税孤貧〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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