応用倫理学のすすめ
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応用倫理学のすすめ
(丸善ライブラリー, 125)
丸善, 1994.6
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オウヨウ リンリガク ノ ススメ
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応用倫理学のすすめ
1994.6.
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応用倫理学のすすめ
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注記
参考文献案内: p189-193
第10刷発行(2002.4.15)のISBN: 4621070460
第14刷発行(2010.2.20)のISBN: 9784621082331
内容説明・目次
内容説明
「他人に迷惑をかけない限り何をしてもいい権利」(自己決定権)によって個人の権利が守られている。しかしポルノグラフィー、代理母、自殺等に関して、個人が他人に迷惑をかけないとしても、社会の側が干渉したり、個人の自己決定権を制限してくるのは何故か。また、親が子どもを守るということは、子どもの自己決定権を認めることか否か。例えば子どもは何歳になったら親に内証で人工妊娠中絶をしてもよいのだろうか。新しい学問領域である「応用倫理学」がそれらの問いに解法を提示する。
目次
- 1 個人の自律の倫理学(ヘアヌードと他者危害の原則;留学生射殺事件の無罪判決;エイズ患者のプライバシー)
- 2 親と子の世代間倫理学(子どもの名前と自己決定権;何歳になったら親に内証で人工妊娠中絶をしてよいか)
- 3 社会的共同性の倫理学(代理母は許されるか;安楽死と尊厳死;死刑廃止論)
- 4 強者と弱者の倫理学(セクハラで大事なのは使用者の責任;ハイテク社会と製造物責任法;公正の概念とアファーマティブ・アクション;鯨は食べてよいか)
「BOOKデータベース」 より