フィクションの機構
著者
書誌事項
フィクションの機構
(未発選書, 第1巻,
ひつじ書房, 1994.5-2015.2
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- タイトル別名
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Mechanism of fiction
- タイトル読み
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フィクション ノ キコウ
電子リソースにアクセスする 全1件
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フィクションの機構 (2 /)
2015.2.
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フィクションの機構 (2 /)
大学図書館所蔵 件 / 全207件
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901.01//N37//617911400454622,11400461791,
[1]901.01//N37//404011401640401, 2901.01//N37//404111401640419 -
2901.01||N37||21115004658,1117007758,1118017445,
[1]901.01||N37||11115004647,1117007747 -
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注記
文献等の注: [1]:p375-412, 2:p361-393
初出一覧: [1]:p416, 2:p395-399
索引: [1]:p417-422, 2:p408-412
内容説明・目次
内容説明
言語は根元的に虚構であり、文芸の虚構はその延長線上に実現される。この根元的虚構論の立場から、「嘘と虚構のあいだ」「近代小説と自由間接表現」「第二次テクストと翻訳」「カルチュラル・スタディーズとの節合」「認知文芸学の星座的構想」「無限の解釈過程と映像の虚構論」「故郷・異郷・虚構」など未解決の課題に答え、横光利一・太宰治・村上春樹の小説、安西冬衛・谷川俊太郎・松浦寿輝の詩、今井正の映画について論じる。
目次
- 根元的虚構論と文学理論
- 第1部 フィクションの諸相—根元的虚構論から(嘘と虚構のあいだ—言語行為と根元的虚構;虚構論と文体論—近代小説と自由間接表現;物語 第二次テクスト翻訳—村上春樹の英訳短編小説;表象テクストと断片性—カルチュラル・スタディーズとの節合;認知文芸学の星座的構想—関連性理論からメンタルスペース理論まで;“無限の解釈過程”から映像の虚構論へ—記号学と虚構;故郷 異郷 虚構—「故郷を失つた文学」の問題)
- 第2部 フィクションの展開—詩・小説・映画(安西冬衛—『渇ける神』の可能世界;横光利一—非構築の構築『上海』;太宰治—第二次テクスト『新ハムレット』;谷川俊太郎—テクストと百科事典;村上春樹—“危機”の作家;松浦寿輝—詩のメタフィクション;今井正—『また遭う日まで』のメロドラマ原理)
「BOOKデータベース」 より