書誌事項

内海船と幕藩制市場の解体

斎藤善之著

(ポテンティア叢書, 34)

柏書房, 1994.6

タイトル読み

ウツミブネ ト バクハンセイ シジョウ ノ カイタイ

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内容説明・目次

内容説明

18世紀後半に知多半島を拠点として台頭し、経済流通機構に大変革をもたらした海運集団・内海船(うつみぶね)の実態を詳細に追究、近世後期の新たな歴史像を構築する労作。

目次

  • 序章 幕藩制流通機構と尾張海運—内海船成立前史
  • 第1部 幕藩制市場構造の解体過程(幕藩制流通機構の解体過程—菱垣・樽廻船と内海船;幕藩制全国市場の解体過程—下り塩流通を素材として;中央市場の衰退と地域市場の勃興)
  • 第2部 尾州廻船内海船の組織と経営(新興廻船内海船の仲間組織;内海船の廻船経営の成立と展開)
  • 終章 内海船の歴史的位置

「BOOKデータベース」 より

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