動物への配慮 : ヴィクトリア時代精神における動物・痛み・人間性

書誌事項

動物への配慮 : ヴィクトリア時代精神における動物・痛み・人間性

ジェイムズ・ターナー著 ; 斎藤九一訳

(りぶらりあ選書)

法政大学出版局, 1994.8

タイトル別名

Reckoning with the beast : animals, pain, and humanity in the Victorian mind

ヴィクトリア時代精神における動物痛み人間性

タイトル読み

ドウブツ エノ ハイリョ : ヴィクトリア ジダイ セイシン ニオケル ドウブツ・イタミ・ニンゲンセイ

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注記

原著 (The Johns Hopkins University Press, 1980)の全訳

文献解題: 巻末p74-75

内容説明・目次

内容説明

19世紀イギリスにおこり、当時の各界の支配層(女王までも)の手厚い支持を集めて展開した動物愛護運動の意味と役割を歴史的・社会的な文脈の中で考察する。産業革命と進化論を時代背景とするヴィクトリア時代のイギリス、そして同時代のアメリカで、従来の動物観・人間観から脱却して、新しい近代的な感受性をもって動物愛護運動に尽力した人々の思想と行動をたどると同時に、ヴィクトリア時代における文化の諸相、性・痛み・医療・女性・貧困・科学・自然観等々を明らかにする。

「BOOKデータベース」 より

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