クジラとヒトの民族誌
著者
書誌事項
クジラとヒトの民族誌
東京大学出版会, 1994.9
- タイトル別名
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Ethnotraphy of encounters with whales and dolphins
- タイトル読み
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クジラ ト ヒト ノ ミンゾクシ
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注記
参考文献: 巻末pi-iii
英文タイトルは標題紙裏による
内容説明・目次
内容説明
本書は、クジラとヒトの関係性を問い直すことをおおきな目的として書いたものである。クジラにかぎらず地球上の生物とヒトとの関係は、歴史的にも地域的にも斉一ではない。時代とともに両者の関係は変化し、また地域ごとに異なったかかわりがある。こうしたなかで、わたしは科学でも政治でもないクジラとヒトの物物語を描いてみたいと考えた。
目次
- 第1章 クジラと捕鯨—自然と文化の相互作用
- 第2章 クジラ学の展開—文化としての自然知
- 第3章 図像と神話のなかのクジラ—海の怪物から神の使者まで
- 第4章 環太平洋のクジラ文化—南と北の比較民族誌
- 第5章 先住民文化と近代捕鯨—伝統の変容と創造
「BOOKデータベース」 より