信濃の一茶 : 化政期の地方文化

Bibliographic Information

信濃の一茶 : 化政期の地方文化

矢羽勝幸著

(中公新書, 1205)

中央公論社, 1994.9

Title Transcription

シナノ ノ イッサ : カセイキ ノ チホウ ブンカ

Available at  / 200 libraries

Note

付: 参考文献

Description and Table of Contents

Description

父の死を契機に故郷に戻った一茶ではあったが、その活動は信州の一地方にありながら、「一茶ぶり」の作風を確立しプロの俳人として化政期俳壇のトップにその名声を記すことになる。およそ一万九千句、日々の出来事を綴った日記や手記など、余りにも多くの資料を残したがために、ともすると、肉親の愛うすく、日々を漂泊に送った特異な存在として、一面的部分で評価されがちな一茶像を、信州帰住後の行動を中心に新たな視点で描く。

Table of Contents

  • 序章 一茶の生涯
  • 1章 北信濃の文化状況と一茶社中
  • 2章 巡回・出版・文通
  • 3章 一茶の作句法と知名度

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

  • 中公新書

    中央公論社 1962-

    Available at 1 libraries

Details

Page Top