ドイツ農村におけるナチズムへの道
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ドイツ農村におけるナチズムへの道
ミネルヴァ書房, 1994.9
- タイトル読み
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ドイツ ノウソン ニ オケル ナチズム エノ ミチ
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注記
引用文献一覧: 巻末p13-29. 人名索引,事項索引: 巻末p1-12. 文献等の注: 章末
内容説明・目次
内容説明
ドイツにおける農業政策はどのようにしてナチズムへの道へ帰結していったのかを、(1)ドイツの農業と農村社会の歴史的特質の考察、(2)農村へのナチズム浸透の諸条件の解明、(3)ナチズムはどのようにして農村へ浸透したか、の三部構成で究明する。多年にわたる先駆的かつ着実な研究の集体成。
目次
- 1 ドイツ農業とユンカーの歴史的軌跡(農業とユンカー;プロイセン世襲財産問題;一九世紀末農業恐慌とユンカー経営—農業労働者の存在形態を中心として)
- 2 ヴァイマル期の農業と農民(ドイツ社会民主党と農業綱領問題—一九一八〜二七年;緑色戦争とヴァイマル期の農業政策;ヴァイマル末期の農民運動=ラントフォルク運動)
- 3 農村におけるナチズムへの道(ナチズムと農本主義;ナチ党の農村政策;カトリック農村のナチ化—『ヴェストファーレンの農民』誌にみる;第三帝国の農村政策;ナチ体制と世襲農場制)
「BOOKデータベース」 より