マラルメの火曜会 : 世紀末パリの芸術家たち

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マラルメの火曜会 : 世紀末パリの芸術家たち

柏倉康夫著

(丸善ブックス, 010)

丸善, 1994.9

タイトル読み

マラルメ ノ カヨウカイ : セイキマツ パリ ノ ゲイジュツカ タチ

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内容説明・目次

内容説明

詩が、音楽が、そして文学や哲学がもっとも生きいきと輝やいていた時代、十九世紀末のパリ。偉大な詩人マラルメのもとに集った芸術家や文学者によって火曜会が生まれる。この火曜会こそが、十九世紀のそして二十世紀へと連なる芸術の源となったのである。マラルメの革新的な芸術論は、文学の地平はもとより、とりわけ絵画の世界に大きな影響を与えた。本書では、画家マネ、ゴーギャン、ルドン、文学者リラダン、ジッド、ヴァレリー、音楽家ドヴュッシーなどなど、マラルメと深い親交を結んだ芸術家たちとマラルメの生涯を描出する。

目次

  • 第1章 エドゥワール・マネ
  • 第2章 ひろがる交友
  • 第3章 教師の日常
  • 第4章 火曜の集まり
  • 第5章 ホイスラー
  • 第6章 二つの雑誌
  • 第7章 ポール・ゴーギャン
  • 第8章 「半獣神の午後への前奏曲」
  • 第9章 ベルト・モリゾ
  • 第10章 若い後継者
  • 第11章 幻の豪華詩集

「BOOKデータベース」 より

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