鷗外・五人の女と二人の妻 : もうひとつのヰタ・セクスアリス
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鷗外・五人の女と二人の妻 : もうひとつのヰタ・セクスアリス
ネスコ , 文藝春秋 (発売), 1994.8
- タイトル読み
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オウガイ ゴニン ノ オンナ ト フタリ ノ ツマ : モウ ヒトツ ノ イタ セクスアリス
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内容説明・目次
内容説明
「女に弱い」と言われた森鴎外の初恋、童貞喪失、嫁姑との板挾みなどを代表作のヒロインのモデルさがしと資料探査から大担かつ真摯に推理、真相に迫る。ゆれてうごく性と愛情への渇望を初めて集大成した鴎外秘伝。
目次
- 1 第一の女—書生時代、西周邸での初恋—「灰燼」のヒロイン・お種さん
- 2 第二の女—学生時代の童貞喪失—「青年」のヒロイン・坂井未亡人
- 3 第三の女—ドイツ留学時代に遇った生涯最愛の女—「舞姫」のヒロイン・エリス
- 4 最初の妻—恋に破れて見合い結婚—赤松登志子との夫婦仲
- 5 第四の女—離婚後再婚まで、独身時代の隠し妻—「雁」のヒロイン・お玉さん
- 6 第五の女—小倉単身赴任時代—「小倉日記」に見る妊婦・木村元への愛情
- 7 二度目の妻—独身十一年目の再婚—“美術品らしき”女性・荒木志げとの夫婦愛
- 結び 七人の女が鴎外を文豪にした
「BOOKデータベース」 より