いのちとリズム : 無限の繰り返しの中で
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いのちとリズム : 無限の繰り返しの中で
(中公新書, 1210)
中央公論社, 1994.10
- タイトル読み
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イノチ ト リズム : ムゲン ノ クリカエシ ノ ナカ デ
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内容説明・目次
内容説明
動物の日周行動・季節移動に内在する体内時計や脳波にみられるリズムと、生命の誕生以来、連綿と続いてきた遺伝子、細胞、個体という構造の繰り返しリズム。この時間的・空間的リズムは、対称性の破れという視点から統一的に説明することができる。著者は、宇宙のなかの時間的・空間的な繰り返し現象にまで考えを進めるとき、生きていくうえでの安心感が、この繰り返し現象の予測の上に成り立っている、という考えに導かれるのである。
目次
- 1 天体の動きと生物
- 2 サーカディアンリズムの進化
- 3 サーカディアンリズムの分子生物学
- 4 眠りのリズム
- 5 刺激の伝達のリズム
- 6 脳波のリズム
- 7 心臓の拍動
- 8 非線形振動
- 9 線虫の運動のリズム
- 10 受精波
- 11 細胞分裂のリズム
- 12 細胞という繰り返し構造〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より