裸体人類学 : 裸族からみた西欧文化
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裸体人類学 : 裸族からみた西欧文化
(中公新書, 1211)
中央公論社, 1994.10
- タイトル読み
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ラタイ ジンルイガク : ラゾク カラ ミタ セイオウ ブンカ
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付: 参考文献
内容説明・目次
内容説明
秘境にわずかに残る民族としてかつて話題をよんだ裸族は、被服文化の波の中で今や消滅寸前にある。アフリカのトーゴで裸族に遭遇して強い衝撃を受けた著者は、彼らこそアフリカ文化の本源を解き明かる鍵であると、フィールド調査をくり返し、体につけられた瘢痕文身や装身具に興味深い意味を見出した。さらに彼ら裸族の「自然裸体」の観念の考察を通して、脱ぐことによって裸になる「脱衣裸体」の西欧的文化の再検討を試みる。
目次
- 1 未知の裸族
- 2 裸族の居住地域
- 3 裸族になった人類
- 4 裸族の価値観
- 5 鉄をつくる裸族
- 6 裸族の文化
- 7 裸体の装飾
- 8 皮膚のおしゃれ
- 9 裸の儀礼と祭り
- 10 自然裸体
- 11 裸体と宗教
- 12 人種と美肌観
- 13 裸族とヌーディスト
「BOOKデータベース」 より