スパルタクスとイタリア奴隷戦争

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スパルタクスとイタリア奴隷戦争

土井正興著

(叢書・歴史学研究)

法政大学出版局, 1994.10

タイトル読み

スパルタクス ト イタリア ドレイ センソウ

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注記

スパルタクス戦争関係文献目録:巻末p19〜57

内容説明・目次

内容説明

地中海世界のなかの〈奴隷戦争〉。前著『反乱論序説』以来24年、著者は、蜂起の過程と局面及び奴隷軍の構成等々の細部を追究する一方、巨視的にトラキア社会との関連を探り、地中海世界における位置づけを試みるなど、〈反乱〉から〈蜂起〉へ、さらに〈戦争〉へとその見方を深めて国際的に研究をリードしてきた。スパルタクス研究に半生を捧げた著者の最後の「中間報告」である。

目次

  • 第1部 スパルタクス蜂起と古代トラキア(スパルタクス蜂起と古代トラキア;スパルタクスの生い立ちとトラキアにおける反ローマ闘争 ほか)
  • 第2部 スパルタクス蜂起をめぐる諸問題(スパルタクス蜂起の勃発年代について;スパルタクス軍の再南下をめぐって ほか)
  • 第3部 スパルタクス蜂起からイタリア奴隷戦争へ(キケロとスパルタクスの蜂起;スパルタクスの「反乱」から「イタリア奴隷戦争」へ)

「BOOKデータベース」 より

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