カステリョ
著者
書誌事項
カステリョ
(Century books, . 人と思想 ||ヒト ト シソウ ; 120)
清水書院, 1994.10
- タイトル読み
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カステリョ
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注記
カステリョの肖像あり
カステリョ年譜: p210-214
内容説明・目次
内容説明
内面的真理・真実の領域において、外部からの力による強制の空虚さ、良心の尊厳を毅然として主張したのが本書の描くカステリョにほかならない。一六世紀にはしょせん「荒れ野に叫ぶ声」でしかなかったが、やがては人類に共通の精神的財貨となる「信教の自由」の先駆者たるカステリョの「人と思想」が、本邦で初めて本格的に紹介される。
目次
- 1 良心の攻めぎあい(出生と形成;ジュネーヴにて;バーゼル時代)
- 2 「三位一体」の秘儀(セルヴェトゥス事件;三位一体論の形成;セルヴェトゥス裁判)
- 3 長く遠い道(荒野に叫ぶ声;カステリョとブレンツ;寛容論の内実と根拠)
「BOOKデータベース」 より