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悪の哲学ノート

中村雄二郎著

岩波書店, 1994.11

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アク ノ テツガク ノート

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内容説明・目次

内容説明

哲学は悪の問題にどう迫り得るか。スピノザ、シオラン、リクール、レヴィナス、D.H.ロレンスらとの思想的対話から、独創的なドストエフスキー読解へ。

目次

  • 第1部 なぜ悪の哲学なのか(悪の哲学は可能か;悪の魅力と存在の過剰;きれいはきたない;祓われる罪 透明化する悪;「黙示録」と権力本能)
  • 第2部 ドストエフスキーと悪(『悪霊』の世界と「黙示録」;二人の反ヒーローと理不尽な「世界」;神の義と人間の救済;悪のブラックホール;イノセンスの弱さと強さ)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN11706844
  • ISBN
    • 4000000616
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 347, 5p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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