悪の哲学ノート
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悪の哲学ノート
岩波書店, 1994.11
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アク ノ テツガク ノート
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内容説明・目次
内容説明
哲学は悪の問題にどう迫り得るか。スピノザ、シオラン、リクール、レヴィナス、D.H.ロレンスらとの思想的対話から、独創的なドストエフスキー読解へ。
目次
- 第1部 なぜ悪の哲学なのか(悪の哲学は可能か;悪の魅力と存在の過剰;きれいはきたない;祓われる罪 透明化する悪;「黙示録」と権力本能)
- 第2部 ドストエフスキーと悪(『悪霊』の世界と「黙示録」;二人の反ヒーローと理不尽な「世界」;神の義と人間の救済;悪のブラックホール;イノセンスの弱さと強さ)
「BOOKデータベース」 より