日本文学における「他者」
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日本文学における「他者」
新曜社, 1994.11
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日本文学における他者
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ニホン ブンガク ニオケル タシャ
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
910.4/Ts87200089046
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Note
執筆者: 池田美紀子ほか
文献あり
Description and Table of Contents
Description
記紀から現代文学まで、リアリズム小説から幻想文学、SFまで、日本文学のなかに現われた女、子供、外国人、異人、内なる他者などの「他者」のディスコースを丹念にたどりつつ、「他者」のいない日本文学という定説を検証し、新たな日本人像を提示する。
Table of Contents
- 他者とは何か
- 日本文学における他者の系譜—擬態される「他者」の文化的位相
- 「技巧家」という他者—漱石文学のなかの女性
- 横光利一『純粋小説論』の内なる他者
- 「わたし」と「かれ」のあいだ—倉橋由美子にみる「他者」概念との戯れ
- 「女」から「他者へ」〔ほか〕
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