転換期 : ドイツ人とドイツ
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転換期 : ドイツ人とドイツ
(叢書・ウニベルシタス, 465)
法政大学出版局, 1994.12
- タイトル別名
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Wendezeiten : über Deutsche und Deutschland
- タイトル読み
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テンカンキ : ドイツジン ト ドイツ
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注記
原著 (Suhrkamp, 1993) の全訳
内容説明・目次
内容説明
トーマス・マン、ベンヤミン、ブレヒト、カネッティ…ドイツの作家・思想家たちは今世紀の転換期をどう生きたか—同時代人との出会いと交流を回想し、自由をもとめる闘いの苦渋にみちた挫折の体験の検証を通して〈もうひとつのドイツ〉への熱い希望を語る。
目次
- 1 ドイツにおける旧体制復活の世紀
- 2 両大戦後のドイツ文学について
- 3 ふたたび見いだされた時間—日記と回想録
- 4 バベルの塔—ある一冊の本の成立
- 5 命名者と改名者
- 6 ドイツ文学の統一について
- 7 記念の日々一九九一年
- 8 今日のドイツの文化を考える
- 9 フリードリッヒ・シラーと私の生涯
- 10 ハインリッヒ・ハイネとリヒァルト・フォン・ヴァイツゼッカーを讃える
- 11 トーマス・マンとドイツを憂うる心
- 12 希望をもたずに生きようとは思わない—ウィーンでの感謝の講演
- 13 転換期に語るということ—政治用語について
- 14 転換期に書くということ
- 15 今世紀の終りに
「BOOKデータベース」 より