シェイクスピアのイコノロジー
著者
書誌事項
シェイクスピアのイコノロジー
(南山大学学術叢書)
三省堂, 1994.12
- タイトル別名
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Shakespeare and iconology
- タイトル読み
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シェイクスピア ノ イコノロジー
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内容説明・目次
内容説明
シェイクスピア劇の舞台タブローが内包するリアリスティク=アレゴリカルという重層構造を、エリザベス朝のエンブレム・イコンを解読コードとして分析し、その圧倒的な視覚イメージの歴史文化的意味を探る。
目次
- 1 シェイクスピア劇のイコノロジー(『リチャード三世』—〈歴史〉を動かすもの;『ロミオとジュリエット』の異教秘儀;『夏の夜の夢』—〈愛〉と〈貞潔〉のドラマ;『ヴェニスの商人』と〈幸福の寓意〉;ルネサンスの憂鬱—『ハムレット』の図像学 ほか)
- 2 シェイクスピア劇と中世の伝統(シェイクスピアとイギリス中世演劇;劇的対立のイメージ—中世的とルネサンス的)
- 3 シェイクスピア劇とルネサンスの詩学(詩と劇における予型論的想像力;モラリスト・シェイクスピア)
「BOOKデータベース」 より