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幕末維新懐古談

高村光雲著

(岩波文庫, 青(33)-467-1)

岩波書店, 1995.1

タイトル読み

バクマツ イシン カイコダン

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内容説明・目次

内容説明

明治大正期を代表する木彫家で、西郷隆盛銅像の製作者として知られる高村光雲(1852‐1934)の自伝的回想録。「お話し自身すでに立派な芸術」といわれるほど座談の名手であった光雲が、田村松魚や息子の高村光太郎を聞き手に、生立ちから彫刻家として名をなすまでを幕末維新の世相風俗を交えて生きいきと語る。

目次

  • 私の父祖のはなし
  • 私の子供の時のはなし
  • 安床の「安さん」の事
  • 私の父の訓誡
  • その頃の床屋と湯屋のはなし
  • 高村東雲の生い立ち
  • 彫刻修業のはなし
  • 「木寄せ」その他のはなし
  • 甲子年の大黒のはなし
  • 仏師の店のはなし(職人気質)〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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