枕草子 表現の論理
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枕草子 表現の論理
有精堂出版, 1995.2
- タイトル読み
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マクラノソウシ ヒョウゲン ノ ロンリ
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内容説明・目次
内容説明
枕草子研究の沈滞をふりはらう待望の論集。本書は枕草子研究のトップランナーが、史実を一方に見据え、史実と作品との関係性の振幅の中に枕草子の文学的自律を読みとろうと試みた意欲的論考である。テクストの〈沈黙〉に耳を傾け、表現への意識以前の作業の思考の軌跡を掬い出して、数々の新しい読みを提示し、枕草子研究の蘇りの道を切り拓いてきた孤戦の結実。
目次
- 1章 史実と表現
- 2章 表現の論理
- 3章 類聚の論理
- 4章 逸脱のかたち
- 5章 枕草子の周辺
「BOOKデータベース」 より