文明論之概略
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文明論之概略
(岩波文庫, 青(33)-102-1)
岩波書店, 1995.3
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ブンメイロン ノ ガイリャク
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Description and Table of Contents
Description
国の独立は目的なり、今の我が文明はこの目的に達するの術なり。西洋心酔と保守主義の相確執する明治初期、文明の本質を論じ、文明は文明自らに意味があるとした上で、今、最も優先すべき課題は日本国の独立であり、西洋文明を学ぶのもそのためであると説く。『学問のすゝめ』と共に、時代の展開に大きな影響を与えた福沢(1835‐1901)の代表的著作。
Table of Contents
- 第1章 議論の本位を定る事
- 第2章 西洋の文明を目的とする事
- 第3章 文明の本旨を論ず
- 第4章 一国人民の智徳を論ず
- 第5章 前論の続
- 第6章 智徳の弁
- 第7章 智徳の行わるべき時代と場所とを論ず
- 第8章 西洋文明の由来
- 第9章 日本文明の由来
- 第10章 自国の独立を論ず
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