終末期医療はいま : 豊かな社会の生と死

書誌事項

終末期医療はいま : 豊かな社会の生と死

額田勲著

(ちくま新書, 031)

筑摩書房, 1995.4

タイトル読み

シュウマツキ イリョウ ワ イマ : ユタカナ シャカイ ノ セイ ト シ

大学図書館所蔵 件 / 140

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

戦後五十年を経て、物質的な豊かさを獲得した一方で、死に関する社会的な意味が、いまほど強まっている時代はない。人は病院、ホスピス、在宅の医療などに“よりよき死”を求めようとするが、医療技術の高度化、効率万能の社会風潮、家族関係の変質などが進行するなかで、その道は容易ではない。「豊かな社会」のさまざまな死の素描を通じて、混迷する時代における生の意味を問い返す。

目次

  • 第1章 死が約された者たち
  • 第2章 死を看取る者たち
  • 第3章 死に抗った者たち
  • 第4章 死と和した者たち
  • 第5章 人はいつ死ぬのだろう
  • 第6章 がん告知に新しい風を
  • 第7章 在宅で死ぬこと、病院で死ぬこと
  • 第8章 「豊かな社会」の「美しい死」
  • 第9章 一線病院の風景から—突然死の周辺

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ