斜めから見る : 大衆文化を通してラカン理論へ

書誌事項

斜めから見る : 大衆文化を通してラカン理論へ

スラヴォイ・ジジェク著 ; 鈴木晶訳

青土社, 1995.6

タイトル別名

Looking awry : an introduction to Jacques Lacan through popular culture

タイトル読み

ナナメ カラ ミル : タイシュウ ブンカ オ トオシテ ラカン リロン エ

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注記

原著 (An october book, MIT Press, 1991) の全訳

索引: 巻末

内容説明・目次

内容説明

理論化された高次の文化と、通俗的な大衆文化を重ね合わせ、そこから社会の見えない主体を浮かび上がらせる、ジジェクの透視図法。ヒッチコッカからS・キング、あるいはマッカロウからロメロまで、大衆文化の豊かな実りを存分に愉しみながら、ラカン理論の核心を解き明かす。同時に、民主主義という形式的普遍主義にひそむ陥穽を告発。東欧ポスト・マルクスのラディカルなヴィジョンを鮮烈に展開。

目次

  • 第1部 現実はどれほど現実(界)的か
  • 第2部 ヒッチコックについてはいくら知っても知りすぎることはない
  • 第3部 幻想・官僚制・民主主義

「BOOKデータベース」 より

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