明治の外国武器商人 : 帝国海軍を増強したミュンター
著者
書誌事項
明治の外国武器商人 : 帝国海軍を増強したミュンター
(中公新書, 1255)
中央公論社, 1995.7
- タイトル読み
-
メイジ ノ ガイコク ブキ ショウニン : テイコク カイグン オ ゾウキョウシタ ミュンター
大学図書館所蔵 件 / 全189件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
バルタサー・ミュンターとその時代: p188-194
内容説明・目次
内容説明
デンマークの名門の牧師の家に生まれ、優れた海軍士官であったバルタサー・ミュンターだったが、軍上層部との対立もあって退役、その後アームストロング社の代理人となって来日し、帝国陸海軍との関係を深めていく。特に海軍には戦艦・武器を売り込むとともに、自らの海軍の知識と経験を生かして技術・操練指導を行ない、後の日清・日露戦争勝利の礎を築くことになる。なぜか滞日時代が謎に包まれている親日武器商人の実像に迫る。
目次
- 序章 ミュンターの横顔
- 第1章 国際人ミュンターの背景
- 第2章 死の商人ミュンターの東洋体験(一八八七—九一)
- 第3章 仕掛人ミュンターの根回し(一八九一—九四)
- 第4章 武器商人ミュンターの活躍(一八九五—九八)
- 終章 帰国後のミュンター
「BOOKデータベース」 より