野村商法物語 : 大坂商人道とダイヤモンド経営

書誌事項

野村商法物語 : 大坂商人道とダイヤモンド経営

武田康著

(中公新書, 1259)

中央公論社, 1995.8

タイトル読み

ノムラ ショウホウ モノガタリ : オオサカ ショウニンドウ ト ダイヤモンド ケイエイ

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内容説明・目次

内容説明

明治六年に、初代野村徳七が大阪の借家で開業した銭両替店は、日清・日露戦争による株式市場の活況で近代的な証券会社に変身し、さらに国内外の産業分野への進出を行ない、有数の財閥へと成長した。敗戦前後の困難も乗り越え、世界屈指の「ノムラ」へと発展していった秘密はどこにあるのか。本書は、その成功の鍵を、今や忘れ去られた感のある、江戸時代以来の商業の倫理の遵守に求め、商家の暖簾を守り続けた人々の気骨を描くものである。

目次

  • 第1章 大坂の風土と野村ビジネス
  • 第2章 太平洋戦争と野村
  • 第3章 証券業の再出発
  • 第4章 インフレブームとGHQ
  • 第5章 財閥の商号・商標禁止指令の波紋
  • 第6章 野村商法の光と影
  • 第7章 ロマンの結実
  • 第8章 見えざる手

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN13006865
  • ISBN
    • 4121012593
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iii, 212p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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