「和平合意」とパレスチナ : イスラエルとの共存は可能か

書誌事項

「和平合意」とパレスチナ : イスラエルとの共存は可能か

土井敏邦著

(朝日選書, 537)

朝日新聞社, 1995.10

タイトル別名

和平合意とパレスチナ : イスラエルとの共存は可能か

タイトル読み

「ワヘイ ゴウイ」 ト パレスチナ : イスラエル トノ キョウソン ワ カノウ カ

大学図書館所蔵 件 / 119

この図書・雑誌をさがす

注記

参考図書: p299

パレスチナ・イスラエル略年表: p300-301

内容説明・目次

内容説明

われわれは何のために耐えてきたのか。イスラエルは「入植」を続け、パレスチナ「自治」は民衆を圧迫する。和平合意のかげで難民たちが忘れられる。ガザ地区、ヨルダン川西岸、難民キャンプを歩き、かすかな希望のために力を尽くす人びとの声をきく—。取材10年の執念のルポルタージュ。

目次

  • 序 血ぬられた希望—ヘブロン虐殺の意味するもの
  • 1 ある難民一家の三世代—ジャバリア・キャンプのエルアグラ家
  • 2 「自治」は何をもたらしたのか—失望からの出発
  • 3 和平経済は自立できるか—持たざる側が失い続ける構図
  • 4 闘争の論理—イスラム抵抗運動「ハマス」とは
  • 5 ユダヤ人国家の自意識—分裂するイスラエル
  • 6 パレスチナ自治のハードル—スラーニとアシュラウイの提言

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ