風景の修辞学 (エコリチュール) : 英米文学における風景や情景--その描写の謎を探る

書誌事項

風景の修辞学 (エコリチュール) : 英米文学における風景や情景--その描写の謎を探る

森晴秀編

英宝社, 1995.10

タイトル別名

風景の修辞学

"Ecoriture" in literature : eco-écriture>ecoriture

タイトル読み

フウケイ ノ エコリチュール : エイベイ ブンガク ニ オケル フウケイ ヤ ジョウケイ ソノ ビョウシャ ノ ナゾ オ サグル

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内容説明・目次

内容説明

描き出されたこころと情景、遠景、中景、近景、そして体内—。英・米・日本文学第一線の研究者が文学の真髄に迫る。

目次

  • 名所としての自然—白河の関から松島への芭蕉の旅
  • スウィフトの体内風景—書物食いのイメージについて
  • デフォーと黒人奴隷懐柔の一光景—『カーネル・ジャック』のムシャット・エピソードと英国植民地主義
  • ジョン・シェパードの黙劇—一八世紀前半ロンドンのモザイク風景
  • パーマーとブレイク
  • 光と闇の風景—スコットの『ウェイヴァリー』について
  • ヴィジョンのなかのローマ—『享楽主義者マリウス』
  • 歩行者の意識に映る(超)現実的な都市風景—エリオットの初期の詩
  • ロレンスの「菊の香り」—その哀しい夕景
  • 闇の風景—D・H・ロレンス「ババリアの竜胆」論〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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