幻の楽器を求めて : アジアの民族音楽と文化探究の旅
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書誌事項
幻の楽器を求めて : アジアの民族音楽と文化探究の旅
(ちくまプリマーブックス, 94)
筑摩書房, 1995.11
- タイトル読み
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マボロシ ノ ガッキ オ モトメテ : アジア ノ ミンゾク オンガク ト ブンカ タンキュウ ノ タビ
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注記
参考文献: p202-206
内容説明・目次
内容説明
日本の三味線の“サワリ”インドの“ジャワリ”アジア全体に見いだすことのできる“微分音”…これらはすべてアジア特有の自然=宇宙を表現する仕掛けの一つであり、その本質は“ゆらぎ”や“ずれ”を楽器にも取りこもうとする音への美意識にあるとするのは考えすぎであろうか。
目次
- 第1章 インド音楽との出会い
- 第2章 インドから中央アジアへの道
- 第3章 戒厳令下のアフガン音楽会
- 第4章 チベット三味線は遊牧民の音
- 第5章 謎の楽器「火不思」との遭遇
- 第6章 忘れられた王国に「火不思」を求めて
- 第7章 古楽器の宝庫・パミール高原へ
- 第8章 「火不思」から「三絃」へ、そして「三味線の誕生」
「BOOKデータベース」 より