書誌事項

サルトル, 最後の哲学者

アラン・ルノー [著] ; 水野浩二訳

(叢書・ウニベルシタス, 504)

法政大学出版局, 1995.12

タイトル別名

Sartre, le dernier philosophe

サルトル最後の哲学者

タイトル読み

サルトル, サイゴ ノ テツガクシャ

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注記

原著 (Paris : Grasset, 1993) の翻訳

人名索引: 巻末

内容説明・目次

内容説明

フッサールのふたりの後継者サルトルとハイデガーを激しく対立させた1940年代のヒューマニズム論争から出発し、現象学と新しいヒューマニズム構想に関わる初期サルトルの哲学の核心を読み解きつつ、今世紀末の哲学的状況の展開に根源から問いかけを試みる。

目次

  • 第1部 ハイデガー世代(フランスにおけるハイデガー—世代の問題;ハイデガーの読者、サルトル—歴史性と本来性;無の問題)
  • 第2部 現象学(フッサール;ハイデガー—「より徹底的な仕方で志向性を捉える」;サルトル—「フッサールを汲み尽くす」)
  • 第3部 不可能な倫理学(サルトルの倫理;存在論から倫理学へ;実存主義は個人主義である)

「BOOKデータベース」 より

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