根源的なものを求めて : 文学の思想
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根源的なものを求めて : 文学の思想
(森川達也評論集成 / 森川達也著, 1)
審美社, 1995.10
- タイトル読み
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コンゲンテキ ナ モノ オ モトメテ : ブンガク ノ シソウ
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内容説明・目次
内容説明
人間が自己の存在と行動の根拠と理由を失った戦後において、著者はいち早く、従来の現実に従属するリアリズム文学の虚偽性と無方法を難じ、実体でなく作用としての文学、内容でなく方法としての文学を提唱、現実否定の文学こそ真に創造的で革新的とする先見的論考群。
目次
- 「第四文学論」序説
- 文学における第四の感動—「反小説」へのペルスペクティーフの試み
- 狂気と文学
- 悪としての文学
- 「参加」の文学・序説—「文学アクチュアリティ説」をどう発展させるべきか
- 「思想の相対性」と現代文学
- サルトル「アンガジュマンの文学」とは何か—「政治と文学」問題への一批判
- 文学の不可能性と文学—ブランショ『アミナダブ』試論
- 現実と文学
- 言語の深淵〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より