聖なる飢餓 : カニバリズムの文化人類学

書誌事項

聖なる飢餓 : カニバリズムの文化人類学

ペギー・リーヴズ・サンデイ著 ; 中山元訳

青弓社, 1995.12

タイトル別名

Divine hunger : cannibalism as a cultural system

聖なる飢餓 : カニバリズムの文化人類学

タイトル読み

セイナル キガ : カニバリズム ノ ブンカ ジンルイガク

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注記

参考文献: 巻末p9-19

内容説明・目次

内容説明

他者の身体は、生を回復し、神と交感し、私となるための聖餐である。戦慄と魅惑の“人肉食”という象徴体系を、心理学や民族学を援用して解析する、出色のカニバリズム論。

目次

  • 第1章 通文化的にみたカニバリズム
  • 第2章 分析の枠組み
  • 第3章 身体の神秘—フア族とギミ族の死者のカニバリズム
  • 第4章 両性具有の原‐存在—ビミン・クスクスミン族のカニバリズム
  • 第5章 人喰い怪物と「獣—友」
  • 第6章 魂の欲望の顔—十七世紀におけるイロクォイ族の拷問とカニバリズム
  • 第7章 生の女と調理した男—十九世紀におけるフィジーのカニバリズム
  • 第8章 「貴重な鷲—サボテンの果実」—アステカ族の人間の生贄
  • 第9章 カニバリズム慣行の転換と終焉
  • 第10章 結論—その他の象徴と儀礼様式

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN13669614
  • ISBN
    • 4787231065
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    391, 19p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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